2017年09月17日

柏尾通り大山道 その2 08

残された旧道の合流地点を過ぎると二又の分かれ道。
又のところに造立年不明の大山道道標が建っています。
o170917.jpg
デッカく「左大山道」と刻まれていて、これだけハッキリ彫られていれば、道に迷わないね〜。
道標をよく見ると、右側に「右星乃谷道」と刻まれています。
星の谷道道標としては、柏尾通りで柏尾追分をスタートして、泉区岡津の西林寺永明寺、そして長後行政センターと、これで4基目。
坂東三十三観音巡りもけっこう流行っていたんだね。

2017年09月03日

柏尾通り大山道 その2 07

この名前のない交差点は、学生時代から渋滞する新道の抜け道として、車でよく利用した道です。
車道より一段高いところに自転車屋(金子サイクル)があるなんて、旧道を歩いて初めて知りました。(^-^;
こんな狭いところに新旧3本の道〜江戸の道:大山道、大正の道:旧県道「厚木街道」、昭和の道:県道22号横浜伊勢原線「長後街道」が通っているとは。
道好きにはたまらないね〜。
o170903.jpg
(砂利道の旧道と舗装道路の合流地点〜再訪時に撮影しました)

2017年08月27日

柏尾通り大山道 その2 06

ということで、後日金子サイクルを取材しました。
ご主人に伺うと、旧県道より一段高いお店の前は昔の旧道。
引地川から上ってきて、店に入る細いスロープは、大正3年(1914)に開通した厚木街道建設のために開削されて、往時の半分〜1/3ほどの幅になっているとのことです。
店頭のテラス風の屋根をくぐって、右カーブになるところから往時の道幅。
奥まっていると思ったS家の前を通って舗装道路の旧道に合流します。
しかし、お店に面している道が旧道と分かっても、道路が付け替えられて、もう金子家の敷地なので、むやみに通ったりできないですね。(>_<)o170827.jpg
(右にカーブする旧道〜再訪時に撮影しました)

2017年08月22日

柏尾通り大山道 その2 05

右折して開削された坂を上ると、これからしばらく平らな道。
ここは藤沢市下土棚で、すぐ北側が綾瀬市上土棚。
暴れ川の引地川が丘陵を削ってできた段丘崖の坂道を上ってきたけど、地名の通り「棚」のような地形。
今まで和泉川や境川の河岸丘を通ってきたけど、引地川だけ「土棚」という地名があるので面白い。
ちょうど段丘面に立ったところで、右手の民家が奥まっています。
よく見ると、砂利道が車道に合流しています。
チラ見してうっかり何も考えずに先を進んでしまったけど、よく考えると、この砂利道は右折する手前の金子サイクルから延びている道。
あれ?これって旧道の跡だね〜。
o170822.jpg
(旧道沿いにある金子サイクル〜再訪時に撮影しました)

2017年08月15日

柏尾通り大山道 その2 04

そんなわけで、新道と合流する名前のない交差点へ、車道が無理矢理直角に曲げられている角が藤沢道の追分。
ここには、車両通行止めになっているものの、車道が直角に曲げられる前の、真っ直ぐ延びる旧県道が残っています。
旧県道≒大山道と思っているので、このまま真っ直ぐ進んでバイパスと合流するんだな〜と思っていたら、旧道は名前のない交差点を横目に、枡形のようにすぐ右折。o170815.jpg

2017年08月11日

柏尾通り大山道 その2 03

旧長後街道は、名前のない交差点で、新道である県道22号「長後街道」と合流します。
交差点の角にあるGSモービルの塀の上に石仏が!
o170811.jpg
ずいぶん変わったところに置かれているけど、こんな歩道のない道端にでもあったりしたら、車にぶつけられて粉々になっていたかもしれないので、この場所でヨカッタかも。
塀の上の石仏群には庚申道標が2基並んでいます。
左側から下記の通り。
・文化9年(1812)製で、右「右 ふし沢道」、左「左 かしを道」。
・安政7年(1860)製で、右「南ふち沢道」、左「西大山みち、東かしを道」。
(´-`).。oO(後日GSは閉店して石仏は長後行政センターに移されました…)

2017年03月20日

八王子通り その2 東松山〜武蔵…

昨日八王子通り大山道その2を歩きました。\(^-^)/
今回は東松山市箭弓(やきゅう)稲荷神社一の鳥居から日高市の武蔵高萩駅まで。
歩いた距離は寄り道含めて26.4km、8時間の旅。
歩数は33,961歩。
地図で計測すると18.1kmだったのに、ずいぶん寄り道したね〜。(^-^;

今回のルートは消滅してしまったところが何カ所かあります。
土地改良で一面の田んぼとなったところ、川の改修で河原が公園になったところ、住宅地になったところ、などなど。
o170320a.jpg
(東松山市下野本)

今回は大山灯籠が街道沿いに2基、寄り道して1基ありました。
道標はいくつかありましたが、八王子の地名は出てくるものの、大山の地名はまだ出てきません。
高坂宿に大きめの八王子道道標があるんですが、原位置から移動させられていたのでビックリしました。
o170320b.jpg
(東松山市高坂)

東松山市から坂戸市・鶴ヶ島市・日高市を歩きましたが、坂戸市・鶴ヶ島市・日高市は初めて訪れた地。
往時は坂戸市に坂戸宿、日高市に高萩宿がありました。
もう宿場の面影はありませんが、わずかだけど古い建物や蔵が残っています。
o170320c.jpg
(坂戸市三光町)

さて、今回は街道歩きでは珍しく、友人とすれ違うという、めったにないイベントがあって楽しめました。
八王子通り大山道は東松山からは日光千人同心街道を南下しているんですが、その千人同心街道を日光に向かって北上している☆丸さんと会いました。
当日に☆丸さんが千人同心街道の3日目を歩くのは知っていましたが、どこですれ違うのかドキドキハラハラ。
3年前、中山道下諏訪宿と木曽路をむすぶ「初期中山道」を歩いた時に、初対面のにゃおすけさんと出会いましたが、なかなかないことなので楽しめました。
☆丸さんは北坂戸駅をスタートして、おらと高坂宿ですれ違った後、秩父鉄道行田市駅まで歩いたそうです。o170320d.jpg
posted by とらぞう | Comment(0) | TrackBack(0) | 大山道歩き

2017年01月22日

八王子通り その1 熊谷〜東松山

おらの街道ブログでは「1日中、山道。」「日光街道ヘロヘロ旅」の2つのブログが歩いた時の報告をしていました。
当ブログでは「街道てくてくMANIAX」の一部だったので、今まで歩いた時の報告をしていなかったけど、ブログを新設したことだし、これから同じように歩いたら報告することにします。(^-^;

ということで、昨日八王子通り大山道その1を歩きました。
中山道熊谷宿から甲州道中八王子宿を通り大山へ向かう街道です。
実は9年前の2008年に八王子〜伊勢原を4回に分けて歩いています。
当時はまだ中山道を歩く前で、熊谷宿がものスゴ〜く遠くに感じたんです。
しかし、八王子通りは熊谷起点と、ずっと気にしていました。
中山道を踏破した今、身近な存在となった熊谷宿からいよいよ出発!

今回は熊谷宿鎌倉町交差点から松山宿箭弓(やきゅう)稲荷神社一の鳥居まで。
歩いた距離は寄り道含めて21.8km、7時間15分の旅。
歩数は27,945歩。
地図で計測すると14.4kmだったのに、ずいぶん寄り道したね〜。(^-^;

中山道熊谷宿の熊谷市道路元標がある鎌倉町交差点をスタート。
今回のルートはおおむね国道407号と埼玉県道66号で味気ない歩道歩きが続きますが、所々に蛇行していた旧道跡があるので思いのほか楽しく歩けました。
おらは熊谷から八王子へと南下して歩いているけど、一般的には八王子から北上して「日光千人同心街道」として歩く旅人の方が多いです。
東松山の松山宿で日光千人同心街道と合流します。
o170122a.jpg
(右に旧道)
o170122b.jpg
(左に旧道)

東松山市北部は初めて訪れる場所であまり寄り道する所はないだろうと思いきや、比企丘陵は住みやすかったのか?古墳が点在しています。
珍しいので3カ所も立ち寄ってしまいました。(^-^;
o170122c.jpg
(楓山古墳で前方後円墳らしい)

道中で事件が発生!
スマホとモバイルバッテリーをつなぐケーブルを落としてしまってさあ大変!
もうツイートしながら歩けないな〜と思ってスマホの電源を切って少し歩いたら、セブンがあったので寄ってみると、何と!ケーブルを売っている!
迷わず買ったものの、自宅に短めのケーブルが2本もあるので、予備で持って来ておけばヨカッタのに。
教訓になりました。(^-^;

終点は昨年「松山稲荷道」以来1年ぶりの箭弓稲荷神社。
東松山名物の豚肉の焼き鳥で完歩いして旅の終了です。o170122d.jpg
(ひびき東松山駅前本店で完歩い)
posted by とらぞう | Comment(0) | TrackBack(0) | 大山道歩き

2017年01月06日

柏尾通り大山道 その2 02

歩道のない旧長後街道を進むと緩やかな下り坂。
やっと歩道ができたと思ったら左に旧道。
開削された坂を下ると視界が開けて、正面に田んぼが広がっています。
苔で緑色になった双体道祖神が田んぼを見守っています。
画像
旧道は土地改良で道が付け替えられたようで、クランクになっています。
引地川を渡ると旧長後街道で左折。
旧長後街道は右にカーブしながら河岸丘を上ります。
この道は旧県道なわけだけど、見通しが悪いわりに車の交通量が多いのでおっかない。
ようやく歩道らしきものができて、ガードレールの内側を歩いていると、何と!電柱がド〜ンと通せんぼ。
仕方がないので、ガードレールを跨いで車道に出る。
電柱に優しい道じゃなくて、歩行者に優しい道造りをしてくれっ!(`ヘ´)

2017年01月05日

柏尾通り大山道 その2 01

8:05仙元塚のある長後駅入口交差点を出発。
歩道のない旧長後街道を進むと長後行政センター。
道標や石仏が置いてあるというので立ち寄ってみたけど、う〜む、見当たりません。
あきらめて旧道に戻ると敷地の外側左手に石仏群…ガクッ。
たくさん並んでいる石仏に混じって、道標が3基あります。
道路側から下記の通り。
・享和元年(1801)製の出羽三山供養道標で、「八王子道・ほしのや道・大山道」。
・造立年不明の庚申道標で、右「左ふじ沢道」、左「大山みち」。
・安永5年(1776)製の大山道道標で、正面「右大山道」、左「左ふじ沢みち」。
出羽三山供養道標は仙元塚の辻、庚申道標・大山道道標は長後の辻にあったものです。
画像

※長後行政センターの道標は、その後2基増えて、現在5基あります。